シナリオランドではオンラインやオフラインイベントを定期的に開催しています。ライブ配信は、シナリオランドにご入会後、アーカイブ動画としてもご覧頂けます。
◆開催日:2024/4/19
◆イベントタイトル:原作者目線で見る出版の契約、二次的利用
現在、日本のコンテンツ市場は14兆円を突破し、着実な成長を続けています。(ヒューマンメディア調べ)
中核にはゼロから作品を生み出す原作者の存在があります。しかしながら、原作者の契約や権利を巡って、大きなトラブルが発生することも珍しくはありません。
今回シナリオランドでは、45年も出版業界に従事され、またコミックの契約・版権窓口を30年に渡って担われている阿南貞司さんをお招きし、「原作者目線で見る出版の契約、二次的利用」を開催しました。
最初は、著作権の基本などを学びます。
どういうものが権利なのか? 原作者という軸の観点で解説頂きました。
その上で出版契約書の読み解き方や、原著作物からの二次的利用などの応用に入ります。
作品の出版やその後の展開については、随時様々な権利が関わってきます。
その際に、契約や権利周りの知識がないと、相手方の出している条件を理解せずに、そのまま契約をしてしまうこともあるでしょう。
多少違和感があっても、何となくで契約してしまうと、後々になって取り返しのつかない事態が発生する可能性もあります。
とはいえ、作家側の方が知識や経験も少ないのが常だと思います。しかし気後れする必要はありません。著作権や契約のポイントなどをしっかり理解すれば、権利主張も可能です。
今回の講座を通して、阿南さんからエールを頂きた気がします!
プロフィール:阿南貞司(あなん さだし)
AIPE認定知的財産アナリスト(コンテンツ)
二級知的財産管理技能士(管理業務)
1989年より、書籍、広告等のデザイン、ゲーム関連、小説等の書籍の企画編集、マンガ雑誌の立ち上げ、進行管理などに携わる。
その後、出版部門の契約等について、編集部、法務・知的財産部等の社内橋渡し及び対外折衝の他、翻訳出版許諾業務、アニメーションや原作の版権窓口業務など、書店営業以外のほとんどの実務を歴任。