シナリオランドではオンラインやオフラインイベントを定期的に開催しています。ライブ配信は、シナリオランドにご入会後、アーカイブ動画としてもご覧頂けます。
◆開催日:2026/1/31
◆イベントタイトル:シナリオコンクール対策講座~最終選考から大賞へ~
2026年1月31日、シナリオランドにて「シナリオコンクール対策講座 ~最終選考から大賞へ~」を開催しました。
シナリオコンクールに挑戦していると、多くの人が同じ壁にぶつかります。
最終選考までは進めるのに、なぜかその先が突破できない……。
あと一歩の差は、才能なのか。それとも別の何かか。
今回のイベントは、その問いに真正面から向き合う時間となりました。
前半は脚本家の小山正太さんによる講義、後半は最終選考進出経験を持つシナリオランド会員も参加の座談会。受賞者と挑戦者、両方の視点から「大賞に届く脚本とは何か」を探る、充実した講座となりました。
前半パート:小山正太さん講義
講義でまず語られたのは、コンクールへの向き合い方そのものについてでした。
「良い脚本を書けば、いつか評価される」という受け身の姿勢ではなく、勝てる場所を見極め、勝率を上げる努力を重ねることが重要だという考え方です。
そのために何を分析し、どんな準備を重ねてきたのか……。小山さん自身の体験に基づくリアルなお話しに、深く頷くところが多々でした。
また脚本の内容は当然として、意識すべき「読み手側の視点」についての話も印象的でした。
前半パートで語られた具体的な取り組みや視点は、まさに「受賞者が実際にやってきたこと」そのもので、とても実践的なお話しでした。
後半パート:最終選考経験者座談会
後半は、主要コンクールで最終選考に進出したシナリオランド会員+小山さんによる座談会。
参加者それぞれが、自身の作品と真剣に向き合った経験を振り返りながら、
・評価されたと感じたポイント
・書いている途中で迷った判断
・今なら変えたいと思う部分
……などが率直に語られました。
今回の講座を通して見えてきたのは、コンクールは単なる才能勝負ではなく、分析・準備・試行回数といった積み重ねが結果を引き寄せる世界であるということでした。
シナリオランドでは今後も、現場のリアルな声と実践的な学びを共有するイベントを開催して参ります。
プロフィール:小山正太(こやま しょうた)
脚本家・大学教員
東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、第25回フジテレビヤングシナリオ大賞で、大賞・佳作をW受賞。代表作は、『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』『5→9~私に恋したお坊さん~』『日曜劇場ドラゴン桜』『白暮のクロニクル』。映画『ニセコイ』など。日本大学芸術学部映画学科の准教授を兼務。