長期お預かり中の夢羽（むう）ちゃんに、腫瘍らしきものがみつかりました。

夢羽ちゃんは、4歳の女の子。

足の甲に、もうつぶれたあとのようなふくらみを、通院したさい、看護師さんがみつけてくださいました。

このあとにうさこんちで対応した過去の症例を紹介します。

今回紹介します3例はどれも人間の指先大のふくらみであり、

膿があるものや、肉芽腫のものでした。

原因不明、対処方法もさまざま。

早期発見がカギです。早ければ、処置も軽くて済む場合が多い。

悪性のものは、急激に大きくなるとのこと。

とにかくうさちゃんを毎日撫でて、体表に異常がないか、かいぬしさんがよく知っておくことが大事です。

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紹介する3例はみな、あご下や胸、足に、ぽこっと出っ張っていましたが、

私が約２５年前に飼っていた、女の子のロップイヤーは、不正咬合による歯根の膿が、頬からふくらんででてきてしまい、

病院で、度々注射器で吸ってもらっていました。

またほかに、乳腺や睾丸にできるものもあり、睾丸の手術に付き添ったこともあります。

そんな例もありますが、今回ご紹介する3例はみな似ている症例です。