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ワインへのアプローチ  by沼田 英之 <1>

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ワインへのアプローチ  by沼田 英之 <1>
ワインへのアプローチ  by沼田 英之 <1>
もう一度勉強しておきたいブルゴーニュの“マルサネ・ロゼ”!

<ソムリエプロフィール>
沼田 英之 / Hideyuki Numata
WINE MARKET PARTY 店長

<ワイン情報>
生産者:ルイ・ジャド (ドメーヌ・クレール・ダユ)
ワイン名:ロゼ・ド・マルサネ
葡萄品種:Pinot Noir / ピノ・ノワール
ワインタイプ:ロゼワイン
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ地方 / マルサネ
ヴィンテージ:2017
インポーター:日本リカー
参考小売価格:¥3,200
 

フランスのブルゴーニュワインを勉強し始めて最初に覚えるのが、使用するブドウ品種とコート・ド・ニュイのAOP (原産地呼称=産地の個性を守るための法的な規制)。
勉強し始めの頃は「マルサネのみ、白、ロゼ、赤の3種類の生産が認められている」と簡単に覚えるのですが、実際に「何故、マルサネにロゼが許されるようになったのか」を紐解くととても面白い


マルサネはマルサネ・ラ・コート村、北東に隣接するシュノーヴ村と、西に接するクシェ村の3つの村がAOCマルサネの生産地として認められています。
1987年にAOCとして認められるまで、ブルゴーニュ・マルサネという名前でラベルに記載されていましたが、このAOC昇格に尽力したのが、今は無きドメーヌ、クレール・ダユ。
ジョセフ・クレール・ダユがこの土地にワイナリーを設立したのが1919年、1971年に亡くなるまで、ボンヌ・マール、ミュジニー、クロ・ド・ベーズを始めとする偉大なグラン・クリュを数多く所有していた事でも知られています。
戦後の不景気やフィロキセラ禍の影響でブルゴーニュのブドウ畑が荒廃していた時代に、ジョセフはマルサネ村に植わっていたガメイとアリゴテをピノ・ノワールとシャルドネに植え替え、高品質な赤ワインが買えない消費者の為にロゼワインを造り始めました。

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