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加重平均を利用した競馬データの解析

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加重平均を利用した競馬データの解析

今回は加重平均(期間別に重みを付けた)解析の使用例を紹介します。


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目次
☆加重平均とその例
☆期間ごとに重みをつけた解析結果
☆まとめ
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※データは2012年8月~2022年8月
※検証用データは2022年8月~2023年8月
※単勝オッズ40倍以下


☆加重平均とその例

過去10年の競馬データを解析する際、2022年のデータと2012年のデータを同様の重みで解析するのはやや違和感があるでしょう。

競馬はトレンドが変化していくものですし、できれば近年の傾向を色濃く反映したデータが欲しいです。

とはいえ、近3年という短い期間で解析してしまえば今度はサンプル数の少なさに悩まされてしまいます。

その解決法として、解析期間ごとに重みを付けて平均を算出する方法があります。
これを加重平均(数値の重みを考慮して平均値を出すこと)と言います。

加重平均を用いた解析は何も珍しいものではなく、馬券裁判でおなじみ卍さんがnetkeibaコラムや書籍で公開している「妙味度」も期間ごとに重みを付けて解析しています。

ここで試しに「中山ダート1200mの枠番成績」を調べてみましょう。

あなたは1年前にタイムリープしたとして、過去10年の中山ダート1200mの枠番成績を調べました。

【中山ダート1200m 枠番成績】
※2012年8月~2022年8月
枠番 複勝回収率
1,2枠 77.0%
3,4枠 79.2%
5,6枠 86.2%
7,8枠 81.6%

複勝回収率を見てみると、外枠のほうがねらい目になっています。
特に5,6枠は優秀と言える結果です。

では、このデータを信頼して買っていた場合、その後の1年間の成績はどうなったでしょうか。

そこで2022年8月~2023年8月の枠番成績を調べてみると、以下のようになりました。

【中山ダート1200m 枠番成績】
※2022年8月~2023年8月
枠番 複勝回収率
1,2枠 92.9%
3,4枠 81.4%
5,6枠 73.2%
7,8枠 81.5%


見ての通り、過去10年とは全くもって逆の傾向になっています。

最も成績の悪かった1,2枠は、反対に最も回収率が良くなり、
最も成績の良かった5,6枠は、反対に最も回収率が悪くなりました。

無常ですね。

考えられる理由としては
① 中山ダートは2015年の馬場改修工事からトレンドが変化した
② データを駆使する予想が増えた結果、1,2枠が軽視され、5,6枠が過剰人気になった
③ 枠番成績はサンプルも少なく、1年単位ではブレが大きい
などが考えられます。

では、もし1年前に加重平均を用いて過去10年のサンプルを解析していた場合どうなったでしょうか?c

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