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ハーブを長持ちさせる保存方法

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ハーブを長持ちさせる保存方法

この記事ではハーブを長持ちさせる保存方法をご紹介します。



スーパーなどで購入したハーブ、使いきれずに残ってしまった時に、そのまま保存してしまうと、乾燥などによりすぐに元気がなくなってしおれてしまいます。


せっかくのハーブ、できるだけ長持ちさせて無駄なく使いたいですよね?

ほんのひと手間で、ハーブをより長く、新鮮に保存でき、使いたいときにすぐ使えるようになりますよ!

ぜひお試しください。


ハーブを買って来たら…

①水に浸ける

まず、ボウルに水を張り、パックのハーブを取り出して入れます。
買った時点でしんなりしてしまっているハーブなどもこの作業で元気を取り戻します。


すぐに使う場合はこのまましばらく、水を吸わせてあげましょう。
すぐに使わない場合はこの時点で水を完全に吸わせなくても、保存している間に水を吸って元気になります。


②汚れを落とす

優しくゆすって汚れを落とします。
砂や土などの汚れを落としてあげます。
細かい虫がついている場合は、ゆする作業と同時にしばらく浸けておくと虫が沈んできます。
汚れがひどい場合は水を替えて2回作業しましょう。

市販のハーブの中には農薬を使用しているものもありますので、この「洗う」作業はしてあげたほうがより安心です。
(※レッスン用ハーブ野菜セットのハーブは農薬不使用です)


③キッチンペーパーで包む

ハーブの水気をよく切って、水で濡らして固く絞ったキッチンペーパーを広げて乗せ、ふんわりと包みます。


ミントやチャービル、イタリアンパセリなどは、水気をたくさん吸いますが、ハーブの種類によってはそんなに水気を好まないものもあります。


その場合は、あまりビシャビシャにして保存してしまうと傷みやすくなることがあるので、洗う作業をしてから、乾いたキッチンペーパーで包んであげてください。


ビシャビシャもよくないけど、乾燥しすぎもNG。
この水分調整がちょっとしたポイントです。


~水気を好まないタイプのハーブ~
・セージ
・ローズマリー
・タイム
・レモングラス など


④パックやタッパーに入れて野菜室で保存する

包んでそのまま元のパックに入れてもOKです。
これはとてもお手軽ですね。


ハーブが元気を取り戻し、ボリュームUPするので、パックで挟まないように気を付けて、やさしく閉めてあげてください。
この状態で野菜室に保存します。冷蔵室だと温度が低すぎてよくありません。


数種類のハーブをまとめて保存することもできます。
適当な大きさのタッパーに種類ごとにキッチンペーパーで包んだハーブを入れます。
この状態でふたをして野菜室で保存します。
(私はこの方法をとることが多いのですが、このタッパーを「ハーブBOX」と呼んでいます。心の中で。)


新鮮なうちに使い切るのが一番!

上記の方法で保存すると、一番長いもので10日~2週間くらい使えることがあります。


最初にこの作業をしておくと、使いたいときにすぐ使えて便利!
ただ、長持ちするからと言って安心して大事に取っておきすぎないようにしてくださいね。
結局そのまま使わなかったら意味がありませんから。


時々状態を確かめて、キッチンペーパーを換えるようにしてあげてください。
そして、どんどん計画的に使うようにしましょう!


ただし、一番傷みやすいハーブがあります。
それは「バジル」。
バジルはちょっとした温度変化で変色しやすく、傷みやすいデリケートなハーブです。
水で洗うときも、より優しく、と意識してください。
そしてできるだけ新鮮なうちに使いきりましょう。


もしも、それでも使いきれなかったら…

ここまで、フレッシュで長持ちさせる方法をお伝えしましたが、もしそれでも使いきれない場合は早めに判断してドライにするのも一つの手です。


少量であれば、おすすめは小さく束ねて、ドライフラワーのように逆さにつるして乾燥させる方法。
100均で売っているようなピンチ付きのフックでかけておけば見た目もかわいくてGOOD。
乾燥すると茎が痩せて細くなるので輪ゴムで束ねるのがいいようです。
(見た目的には麻ひもなどがかわいいので私はそっちを使ったりしてしまいます。乾燥してきたらきつく縛り直します。)


乾燥したものは炒め物やスープなどにちょこっと使いたいときに取って、指で砕いて加えます。
乾燥してからもあまり長く吊るしておくと、香りが飛んでしまうので、早めに使いきるか、乾燥したら細かくして小瓶などに保存する方がいいですね。
(個人的には、目の前にあったほうが、「これに入れたらいいかも?」というひらめきにつながるので、ギリギリまで吊るしておいて早めに使いきるのがいいかなぁと思っています。)


~吊るしてドライにするのに向くハーブ~
・ローズマリー
・セージ
・オレガノ
・タイム
・イタリアンパセリ
・ディル など


おわりに

いかがでしたか?
ほんのひと手間ですが、ハーブを長く楽しむための大切なひと手間。

この方法は購入したハーブだけでなく、育てて収穫したハーブの保存にも使えます。
ぜひ実践して、ハーブを無駄にすることなくお使いくださいね。


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