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ベンチプレス新ルールについて

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ベンチプレス新ルールについて

JPAからの発表

2022年10月1日に日本パワーリフティング協会(JPA)技術委員から新ルールに関しての通達が出ました。

その内容を踏まえて私なりに考察したいと思います。


日本パワーリフティング協会が出した内容を抜粋すると下記のようになります。

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表題の件、IPFのルールが2023年1月付けで変更が実施される事が、IPFホームページに掲載されました。
つきましては、IPFのルール変更に合わせて、国内(JPA)もルール変更を実施して、2023年の年明より開催される国内の各世界大会選考会に間に合わせたいと思います。
しかしながら、現状のIPFからの内容では、曖昧な部分もある為、年内にはIPFに不明確な部分を確認させて頂き、ルールの明確化に努めて行きますので、ご理解の程、宜しくお願い致します。

記【ルール更新案】
1.IPFルール:ベンチプレス・セットアップの際、選手はベンチ台に足を置いてはならない。
JPAルール:IPFルールと同じ内容で対応。

2.IPFルール:バーが胸部または腹部まで下りた状態で両肘の下側が両肩峰と同じか、それより下げなければならない。その後、主審は聞こえるように「プレス」の指示(合
図)を行う。
JPAルール バーが胸部または腹部まで下りた状態で両肘の下側が両肩中央(両肩上面)と同じか、それより下げなければならない。その後、主審は聞こえるように「プレス」の指示(合図)を行う。
ダブついたシャツは、認められない。
(ベンチプレスの肘の下がり、デッドリフトの反し等判定に支障あり)

3.脚の開きについて
 IPFルールでは、写真のみであるが、国内では、極端な脚の開きの場合は、スタートポジションが正しく取れてない(臀部がベンチ台に点で設置)と判断等を検討及び IPF 確認。
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これらの通達文章を一つずつ解説して行きます。

JPAにおける施行時期

「2023年の年明より開催される国内の各世界大会選考会に間に合わせたいと思います。」と明記されておりますので2023年1月に開催されるジャパンクラシックベンチプレス大会、2月開催の全日本ベンチプレス大会、3月開催のジャパンクラシックパワーリフティング大会に新ルールが適応されるという事です。
その大会を目指している方はすぐにでも新ルール適応のフォーム練習をはじめた方が良いという事です。

ベンチプレス・セットアップの際、選手はベンチ台に足を置いてはならない

このルールに関してはIPFが出したルールとまったく同じでJPAも行うと書いております。
私の考えではこのルールは身体が硬くてブリッジを作り難い人ほど影響を受ける様に思います。

身体が柔らかい人はどのような形からでも自分のポジションを作りやすいです。しかし、身体が硬い人は一度ベンチプレス台の上に足を上げて状態の角度をデクライン状態にした方が肩や肩甲骨周りが圧倒的に収まりやすいです。ですのでルールの目的としてはハイブリッジやショートストロークの人を排除する目的だと思うのですが、現実にはそれらの人を排除するというよりは身体が硬い人がやり難くなるという皮肉な結果になると私は思います。

なので、この新ルールに対しては身体の固い人はより一層身体を柔らかくする柔軟体操を真剣に取り入れる必要があると思っております。

ここでベンチプレス台に足を乗せないブリッジの組み方を4スタンスタイプ別に簡単ではありますがご紹介します。

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