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【イベント模様】脚色シナリオを書く(理論編)

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【イベント模様】脚色シナリオを書く(理論編)

シナリオランドではオンラインやオフラインイベントを定期的に開催しています。ライブ配信は、シナリオランドにご入会後、アーカイブ動画としてもご覧頂けます。

◆開催日:2022/3/21
◆イベントタイトル:「シナリオ」スターターキットvol.10 脚色シナリオを書く(理論編)

シナリオを書いてみたい、あるいは基礎から学び直したいというご要望にお応えして、シナリオランドではオンラインサロンの特性を活かした学びのシリーズ『「シナリオ」スターターキット』を展開しております。

現在放送中のアニメや映像作品の多くが脚色作品です。一般的に、シナリオスクールではオリジナル作品の創作に力を入れておりますが、実際は「脚色」の方に需要があったりします。

また脚色については、原作をそのままシナリオに書き起こすのではなく、方向性を見定めて執筆する必要があります。アカデミー賞でも、「脚本賞」と「脚色賞」は別物です。異なったスキルが求められているのです。

そこでシナリオランドでは、2ヶ月連続でオンライン講座「脚色シナリオを書く」を開始しました。

今回は「脚色シナリオを書く(理論編)」になります。
まずは脚色の定義から始まり、現在の映像作品における脚色作品のポジションなどを解説しました。
また、脚色の元となる「原作」についても、シナリオライターとしてどう向き合うべきかを論じました。著作権的に原作者は強い権限を持ちます。真摯に向き合う必要があるのです。

具体的な脚色の方法については、以下5つのパートがあります。

①種類
②構成
③キャラクター
④テーマ
⑤テイスト

脚色もオリジナルも「シナリオを書く」基本のスキルについては同様のことが求められますが、脚色ならではの方法論もあります。
小林雄次さんから経験に基づいたレクチャーがありました。

なおシナリオに限らず創作は、技術だけを磨いても「現場」の最前線では通用しません。
ですので今回のイベントでは、2種類の検討会議も実施しました。

①逆から考える脚色会議
・既存作品の脚色の狙いを検討
②脚色会議
・某原作を元にした新規脚色作品を検討

2方面からのアプローチで、脚色のスキルのみならずマインドも磨きました。

更に、イベントの最後には次回の「講評編」についての事前課題発表がありました。
今回の「理論編」に参加されなくても、「講評編」にご参加頂けます。
ご応募頂いた脚色作品はすべて講評を行いますので、ぜひチャレンジしてみてください!

⇒【脚色シナリオを書く】講評編のレポートはこちら

事前課題 概要

夏目漱石原作『夢十夜』の第一夜を、登場人物を増やさず、原作の2人の関係を原作以上にドラマチックに脚色する。
青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
Amazon Kindle:https://amzn.to/3IdK1r3
・深夜アニメ想定
・尺は10分程度
・1人1作まで
・提出された「脚本」はイベントの中ですべて講評します(課題の提出は任意)
・応募作はイベント当日までに、参加者に共有します(講座をより深いものするべく、他の参加者のものも、しっかり読み込んでください)
・締め切り:4/19(火)いっぱいまで
・提出先等の詳細は、参加者に別途ご連絡します

「シナリオ」スターターキット

「シナリオ」スターターキット』のシリーズは、シナリオランド内で資料・動画は全てアーカイブされますので、いつでも振り返りが可能です。

<予定表>
①創作に使える!アイデア発想法(実施済み)
②アイデア発想法 応用とまとめ(実施済み)
③記憶に残るキャラクターの作り方(実施済み)
④複数キャラクターと関係性の創造(実施済み)
⑤作品の世界観設定(実施済み)
⑥実作!構成の立て方(実施済み)
⑦実作!プロットの書き方(実施済み)
⑧シャレードによるセリフの磨き方(実施済み)
⑨的確なシナリオの書き方(実施済み)
⑩脚色シナリオを書く(理論編)(実施済み)
⑪脚色シナリオを書く(講評編)
⑫実作にあたって:オリジナル
⑬出来上がった作品の見直し、直し

※今後、状況に応じて変更の可能性もございます
※随時シナリオランド会員からも、項目の要望を受け付けています

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