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【イベント模様】Z世代の創作人生

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【イベント模様】Z世代の創作人生

シナリオランドではオンラインやオフラインイベントを定期的に開催しています。ライブ配信は、シナリオランドにご入会後、アーカイブ動画としてもご覧頂けます。

◆開催日:2022/11/20
◆イベントタイトル:Z世代の創作人生

今回のオンラインイベントでは、11/11(金)から全国公開中の映画『左様なら今晩は』の監督・脚本を務める、高橋名月さんをお招きし「Z世代の創作人生」を開催しました。

Z世代とは、1990年半ば~2010年代生まれのデジタルネイティブ世代を指します。生まれたときから既にインターネットが存在する初めての世代であり、今後社会のトレンドを担っていく存在としても注目をされています。

高橋さんもZ世代の一翼を担う監督兼脚本家として、各方面で活躍中です。

イベントでは、最初に高橋さんの人となりを伺いました。大学時代、講師をされていた脚本家・小林雄次さんによると、最初に出会ったときから、学生の中でも一番達観しているタイプだったそうです。書かれる脚本も、他の学生よりも10歳上ぐらいの物の価値観で書かれていて、驚かれたとのこと。
高橋さんご自身は、それほど意識をされていないようでしたが、学生の頃から確固たる自分をお持ちだったのでしょう。

なお高橋さんは高校生の頃、初めて書いた脚本が、第14回伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞短編の部グランプリを受賞し、翌年自ら監督を務めて映画化されました。
監督業ももちろん初めてだったそうですが、中条あやみさん主演で劇場公開され、現在は配信サイトでも観られます。

『正しいバスの見分けかた』

アイデア、脚本、演出などで気をつけているポイントなども伺いました。脚本については、カット割りがしやすかったり、現場で「使える」ものを目指されているそうです。監督業も携わっておられるからこそのリアルな視点です。

また現在公開中の映画『左様なら今晩は』では、手応えを感じた瞬間や苦労した点、見どころなども伺いました。
原作では、ほぼ部屋の中のシチュエーションドラマではありましたが、映画では部屋の中から出て、舞台は尾道です。数々の映画の舞台となった尾道は、場所的にも特別感があります。映画『左様なら今晩は』でも、ちょっと不思議な物語性にマッチしておりました。

今回、高橋さんの作家性にも触れつつ、参加者とも交流ができて、価値のあるイベントとなりました!





プロフィール:高橋名月(たかはし なつき)

監督・脚本家
1996年兵庫県西宮市生まれ。
高校在学中に執筆した『正しいバスの見分けかた』で第14回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞短編の部 グランプリを映画祭史上最年少の18歳で受賞。翌年自身でメガホンを取り、中条あやみ主演で映像化。
現在はフリーランスの監督、脚本家として精力的に活動中。ほか監督作にドラマ『メンタル強め美女白川さん』(TX)映画『左様なら今晩は』等



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