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vol.94_井川意高の熔ける日々

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vol.94_井川意高の熔ける日々
「井川意高の熔ける日々」は、木曜と日曜の、週2回の配信を予定しています。
木曜日は「ここだけの話/おすすめ書籍/おすすめグルメなど」と「Q&A」を、日曜日は「港区、そしてオトコとオンナ/おすすすめ温泉、ホテル/好きな車シリーズなど」と「Q&A」をお届けします。

内容は、みなさんからの意見を参考にしながらアップデートしていくので、ぜひコメント欄にて感想をお寄せください。井川への質問もお待ちしています!

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港区、そしてオトコとオンナ
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もう時効なのでそろそろ話してもいいかも知れません。

私が20代の頃、銀座や京都、あるいは札幌や博多といった日本中のクラブでの遊び方を教えてくれた先輩に、中山製鋼所の創業家三代目の中山雄治さん、ワコールの塚本能交副社長、裏千家の若宗匠の従兄弟にあたる大谷裕巳さんといった方がいました(肩書きは当時)。

中山さんや塚本さんには、どんぶりで日本酒、アイスペールでシャンパン、ビールグラスでブランデーといったものをイッキさせられたものです。それが私の今の飲み方の源流となったといえるでしょう。

この方々は京都の祇園や先斗町で遊ぶ時も、本来どんなお大尽であってもそんなことをしたら出入り禁止になってしまいそうなヤンチャなことをしても黙認されるような地位と金の使い方の人たちでした。目の当たりにしていた私は「こういう客ならこういうところまで許される、こんな客はここまでやったらつまみ出される」といったことを勉強させてもらったものです。

さて、当時KBS京都という放送局の役員をしていた野村雄作さんという方が先述の飲みメンバーの一員でありました。
野村さんはあの有名な許永中の弟だ(苗字は違いますが)という話でした。

許永中が商社伊藤萬から1000億円以上抜いたというイトマン事件が世間を騒がせていた頃、銀座で野村雄作さんの誕生祝いパーティーがありました。どこかのレストランを貸切にして立食形式だったと記憶しています。

馴染みの銀座のホステスが多数参加していましたが、彼女たちとは別に5〜6名ほど水商売っぽくはないけれどなかなかに色っぽい女性のグループがいました。

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『熔ける 再び そして会社も失った』の著者であり、大王製紙の元会長の井川意高のメルマガです。 井川意高が様々なテーマについて週1回メルマガをお届けします。
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