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vol.95_井川意高の熔ける日々

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vol.95_井川意高の熔ける日々
「井川意高の熔ける日々」は、木曜と日曜の、週2回の配信を予定しています。
木曜日は「ここだけの話/おすすめ書籍/おすすめグルメなど」と「Q&A」を、日曜日は「港区、そしてオトコとオンナ/おすすすめ温泉、ホテル/好きな車シリーズなど」と「Q&A」をお届けします。

内容は、みなさんからの意見を参考にしながらアップデートしていくので、ぜひコメント欄にて感想をお寄せください。井川への質問もお待ちしています!
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ここだけの話
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今日は、大学時代の思い出話でも。

入学試験もラッキーだけで合格した私ですが(このあたりはいずれ書くかもしれません)、駒場の教養課程で単位を落とさず無事2年で本郷にいけたのも、ラッキーの連続のおかげでした。

教養課程では英語の講義が必須で、第二外国語を仏語・独語・露語・中国語(スペイン語もあったかな)の中から一つ選んで履修しなければいけません。
いろいろ考えて仏語を選んだ私ですが、この選択も結果的に超ラッキーだったことは後述しますが、まずは英語から。

もう名前は忘れてしまいましたが、私が振り分けられたクラス担当の英語の教授は、なんと「撃墜王」と呼ばれ単位取得が超絶厳しいことで有名でした。

先輩から「あの先生は、平気でクラスの三分の一くらいは落とすぞ。出席も厳しければ、試験もむずかしいし」と教えられ、がっくりと肩を落とした私でした。

ところが、恐る恐る出席した初回の講義で彼は

「みなさんは私の渾名を知ってますよね。そう『撃墜王』ですね。私はいい加減な姿勢で講義に臨む生徒が許せないからです」
「でも、もう疲れました。出席してもやる気のない学生を相手にすることに」
「なので今年は、本当に英語を学びたいという意欲のある学生だけに講義をすることにしました」

(ん?どういうこと?)

「真剣に講義を受けたいと思う者以外は、出席しなくてもかまいません」
「一度も講義に出席しなくても期末試験に合格すれば、単位をあげます」
「その試験も、教科書を一度読めば合格点を取れるくらいの難易度にします」
「『ほんとうか?これは引っ掛けで、実際は単位くれないんじゃないのか』という心配は無用です」

(やった〜!)

という訳で、楽しいキャンパスライフへの第一の関門があっさりと開いたのでした。


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『熔ける 再び そして会社も失った』の著者であり、大王製紙の元会長の井川意高のメルマガです。 井川意高が様々なテーマについて週1回メルマガをお届けします。
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