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【イベント模様】WEBマンガ原作「通る企画」と「通らない企画」

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【イベント模様】WEBマンガ原作「通る企画」と「通らない企画」

シナリオランドではオンラインやオフラインイベントを定期的に開催しています。ライブ配信は、シナリオランドにご入会後、アーカイブ動画としてもご覧頂けます。

◆開催日:2023/3/27
◆イベントタイトル:WEBマンガ原作「通る企画」と「通らない企画」

今回のオンラインイベントでは、現在4本のWEBマンガ連載を抱え、更に今後も複数の連載作品が予定されているマンガ原作者・北原雅紀さんによる『WEBマンガ原作「通る企画」と「通らない企画」』を開催。3時間を超える熱気あふれるイベントとなりました。

北原さんは小学館・集英社・講談社のマンガ原作を手掛け、持ち前の「企画力」で新しく出てきた電子媒体にも果敢にチャレンジして参りました。その中で得られた企画ノウハウや経験・知識は、とても貴重です。

どのように企画を通してきたのか? など、リアルな企画のお話しを伺いました。

また、紙とデジタルの違いを参照しながら、WEBマンガの特徴を踏まえた企画術や、企画を通すためのポイント/通らない企画のポイントなどを丁寧にご教授頂きました。

編集者との付き合い方も重要です。
原作者の最初の読者は編集者になります。編集者が推すような企画ではないと、進めるのは困難です。キャリア20年以上の中で培われた北原さんによる、編集者との付き合い方も参考になりました。編集者も様々なタイプがおりますが、原作者としては作家としての矜持も必要です。その中でバランスを取りながら執筆するのが、長く原作者を続ける秘訣ですね。

イベントの後半は、参加者の皆さまから提出頂いた「WEBマンガ原作企画」の講評です。
10篇もの原作企画が集まり、北原さんにその一つ一つを細やかに講評頂きました。
マンガ原作者として最前線に立つ北原さんからのコメントは、非常に説得力があり、参加者それぞれの「企画を通す」一助になったと思います。





プロフィール:北原雅紀(きたはら まさき)

マンガ原作者
1972年生まれ。兵庫県淡路島出身。
2001年、ヤングジャンプ原作大賞に準入選後、フリーランスのマンガ原作者として活動する。パラレルキャリア作家としての面も。
代表作:
◆WEB媒体:『見知らぬ私の犯罪』『ママ友は静かに笑う』(まんが王国)/『トリああああああジ』『双~暗闇探偵奇譚~』(小学館eコミックストア)/『悪役令嬢は服飾スキルでバッドエンドを回避する』(ブックライブ)、『キルマイセルフ』(秋田書店J-TOON)他
◆紙(+WEB)媒体:『ショパンの事件譜』『ジキルとハイドと裁判員』『玄米せんせいの弁当箱』『すばらしきかな人生 ふたたび友郎』『真夜中のこじか』『昆虫鑑識官ファーブル』(小学館)/『あいどるDays』(集英社)/『プロメテオ』(講談社)、他



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