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小説のプロットの書き方。ラノベ作家が実際に使っているテンプレ

テキスト

小説のプロットの書き方。ラノベ作家が実際に使っているテンプレ

ライトノベル用のプロット

プロのライトノベル作家が編集者など、他人に企画を見てもらうために使っているプロットの雛形になります。

特に重要なのはログラインです。誰が何をする物語なのか一行で現します。


短いあらすじ (概要を1600文字以内にまとめてください)


長いあらすじ(ストーリーを4000文字以内にまとめてください。結末まで書きます)


キャラクター( メインキャラクターの役割、魅力、行動原理。キャラクターの個性が伝わるセリフを書いてください)


ログライン(誰が何をする話か一行以内でまとめてください。例 SAO→主人公が負けると現実でも死ぬゲーム世界に閉じ込められ脱出を目指す話)


一行コンセプト(一言でその作品の売りを語ってください。商業小説の帯を参考にしてください。)


想定読者 (女性向けか男性向けか。対象年齢も明記してください)


想定送付新人賞(投稿先を書いてください。応募先にはそれぞれカラーがあり、応募先に合った作品を投稿する必要があります)


参考作品 (この企画を書くに当たってインスピレーションを受けた作品をすべて列挙してください)


タイトル (タイトルで人気の9割が決まります。読者が一目で作品の面白さを想像できるタイトル、人気ジャンルだとわかるタイトルが良いです)


プロットは短い方が物語の質が向上します

特にあらすじは短い方が重要な点がわかりやすくなって、理解してもらいやすくなります。あらすじは4000文字以内に収めるように努力してみてください。これだけで物語の質は格段に向上します。


プロットはA4の紙1,2枚にまとめられるのが理想です。短く、コンパクトに重要な部分だけ書くことを意識します。
こうすることで、作者自身も自分の書きたいストーリーが明確になります。文量が多くなればなるだけ、重要な部分がぼやけてわからなくなります。

今回ご紹介したのは、他人に見せるためのプロットです。
自分でアイディアを練るためのプロットはいくら長くなっても大丈夫ですが、物語の重要な部分を作者自身が理解するために、他人に見せるための短いプロットも用意することをオススメします。


2023年9月2日の記事


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