お知らせ クーポン ヘルプ

漫画、アニメとラノベ(Web小説)の最大の違いとは?小説のジャンル特性

テキスト

漫画、アニメとラノベ(Web小説)の最大の違いとは?小説のジャンル特性

この記事の作者はプロのライトノベル作家です。


「小説は主人公に自己投影して楽しむメディアです」

読者は主人公になりきって物語を楽しみます。


なので、主人公が活躍しない、すごいと言われない、モテない、物語の中心にいないと、ツマラナイと感じるのです。


主人公が物語の中心にいるべきというのは、漫画やアニメにも言えるのですが、このジャンル特性のため、ライトノベルは特に主人公への共感性と、その活躍を描くことがニーズとして求められます。


主人公が最優先、主人公が一番大事です。


逆に視点移動を多用し、キャラをたくさん出して、いろんな視点から物語を描くと99%つまらなくなります。
これは創作初心者が良く陥る罠です。


脇役を書きたい病に陥ってはなりません。


視点移動を多用すると、誰に感情移入して読んで良いかわからなくなるので、没入感が阻害されます。これがかなりは、マイナスに作用します。


プロ作家は極力主人公視点で、主人公の活躍を徹底的に描きます。


もし脇役にスポットライトを当てるとしても、それは3巻以降です。


別キャラに視点移動をして描くエピソードは、やっぱり主人公の活躍や、そのキャラからの主人公への想いです。


複雑なストーリーを描くための視点移動ではなく、主人公の活躍を描くための手段としての視点移動なのです。
なんらかの形ですべてのシーンに主人公が関わっていた方が良いです。


おもしろいラノベを書くための4つの基本

・主人公は読者が自己投影しやすい人物であること(ラノベならゲームオタク、おっさん。序盤に不遇要素など)
・キャラは主要人物4人ほどに絞ること。(多すぎると各キャラの魅力が伝わりにくくなります)
・主人公視点をなるべく続けること
・主人公の活躍をずっと描くことです


2023年9月17日に作成した記事


エンタメノベルラボに入会するとより高度な情報が閲覧できます

ぜひ入会してください!


フォロー特典

オンラインサロン情報

エンタメノベルラボ

エンタメノベルラボ

3,000円/1ヶ月ごと
サロンページを見る

サロン紹介

webからの書籍化&新人賞受賞者、続々出現!小説で食べていくことを目指すサロン。プロの講座、ガチ批評会、人気作の分析会など、初心者でも安心して上達できる環境を整えています。小説投稿サイトで月1~3万円稼ぐメンバー多数
運営ツール
DMMオンラインサロン専用コミュニティ

あなたにおすすめの他サロン

おすすめサロンをすべて見る
ページトップに戻る