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小説の書き方。初心者が犯しがちなミスの代表格とは?序盤の設定渋滞の解決

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小説の書き方。初心者が犯しがちなミスの代表格とは?序盤の設定渋滞の解決

小説家サロン「エンタメノベルラボ」を主催して、5年以上、いろんな方の小説を批評させていただきました。

そこでわかったこと、アマチュアの方がやりがちな失敗が存在しています。


その代表格は、


序盤の設定渋滞です。


これは要するに、前フリや物語を楽しむための前提知識の説明に文量を使い過ぎているということです。


特に本編にはあまり関係してこない情報、キャラを序盤に入れるのは非常に危険です。
この情報の取捨選択、いかに少ない文量でおもしろいシーンにまで到達させるかが小説家としての腕だと思います。


読者は作者が想定している以上に、あまりちゃんと文章を読んでくれないし、気が短いです。


なので、序盤の情報量が多すぎると、それだけでキャパオーバーになって、読むのを止めてしまいます。


そこで、設定ダイエットをまず施し、説明が必要な情報は極力削ぎ落とすことが重要です。


主人公はがなんらかのアクションを起こす、おもしろいシーンの中で、設定を小出しにしていくのが最良となります。
(設定の解説ではなく、エピソードを見せるという部分を意識すると良いです)


実はコレは、Web小説のテンプレを使っても難しいです。

例え、こてこてのなろうテンプレを使っても、ナーロッパ世界観を使っても、説明が必要なことは山ほど出てきます。


ラブコメがハイファンタジーに比べて構造的に優れている点は、複雑な設定の解説をしなくても、すぐにラブコメという美味しさを提供できる点にあります。


逆に、ファンタジー系はこの説明をいかにカットするか? 読者に読解の負担を与えずに説明を読ませるかが勝負となります。


2023年9月30日に作成した記事

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