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プロ作家と小説の批評がし合えるサロン。夏目漱石の木曜会のような場所

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プロ作家と小説の批評がし合えるサロン。夏目漱石の木曜会のような場所

小説の質を上げるのに一番良いのは、信頼できる他人から意見やアイディアをもらうことです。

アイディアを出すのに有効なのはアイディアを他人に話すこと

脳科学者の中野信子さんによると、アイディアを次から次へと出すために有効なのは、「アイディアを人に話すこと」だそうです。


何か小説のネタを思いついたら、家族や友達に話すようにすると、アイディアがマシンガンのように出やすい脳になるそうです。


実は大作家には、家族や友人などに相談して小説を書いた人がいます。


例えば、夏目漱石は、デビュー作となった「吾輩は猫である」(1905年発表)を、俳句友達に見せて意見をもらい、何度も改稿しています。
タイトルも最初は「猫伝」にする予定でしたが、友達の高浜虚子が、もっと良い物を考えてくれました。


彼らの協力が無かったら、文豪、夏目漱石は生まれなかったかも知れません。


夏目漱石の作家サロン「木曜会」

夏目漱石は、その後、自宅で「木曜会」という作家志望たちを集めたサロンを開きました。

ここで文学について、さまざまな議論を交わしたそうです。小説の批評のし合いも行われていたそうです。


ここから芥川龍之介、松岡譲、菊池寛ら日本の文学界を代表する作家が生まれています。


芥川龍之介は、ここで小説を夏目漱石から褒められたことで自信をつけて、作家への道を歩みました。
(1916年12月9日に漱石が亡くなっても、この集まりはその約20年後まで続きました)


この事例からもわかる通り、小説の質を高めるのに有効なのは、信頼できる人に見せて意見をもらうことです。


妻と相談しながらヒット作を書いたスティーヴン・キング

他にも、例えばスティーヴン・キングは、売れなかった時代、超能力を使う少女の物語を書きますが、つまらないと思って3ページで捨ててしまいました。


が、妻から「これおもしろわよ!」と言われて思い直し、大ヒット作キャリーを書きました。


実は、スティーヴン・キングは女性を書くのが苦手で、キャリーをボツにしかけたのはこれが原因でした。


妻はキングに女性について教え、女性キャラを作るのに協力したそうです。


そのかいあってキングは、大ヒット作「キャリー」(1974年刊行)を完成させることができました。


小説の批評をし合うガチ勉強会を開いています。

小説家オンラインサロン「エンタメノベルラボ」では、夏目漱石の「木曜会」のような場所を理想として、毎月、小説の批評をし合うガチ勉強会を開いています。


ガチ勉強会は、Web小説系、ラノベ新人賞系、文芸系の3種類があり、プロ作家も参加しています。


夏目漱石の木曜会では、例え、漱石の作品であっても、弟子が遠慮なく意見を言ったそうです。また、漱石も遠慮なく弟子の欠点を指摘したそうです。


そのかいあって、大物の作家がたくさん生まれています。

(ガチ勉強会はハードルが高いという人のために、小説の批評が受けられる初心者向けの掲示板も設置しています)


このガチ勉強会の効果ですが、今年(2023年10月13日現在)、私が書いて批評を受けた小説は、すべて書籍化かコミカライズされています。

自分では気づけない欠点を修正できるので、作品の質が爆上がりします。


批評を受けて欠点を修正した作品の受賞率、書籍化率は、他の参加者も高いです。
2018年にエンタメノベルラボを開始してから5年間で、プロ作家デビュー者の数は30名を超えました。
(作家デビューした人のインタビュー記事は参考にできるようにアーカイブ化してあります)


プロ作家なりたい方、さらに上を目指したい方は、ぜひエンタメノベルラボに入会してください!


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