【イベント模様】縦型ショートドラマの市場と脚本のつくり方:前編

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【イベント模様】縦型ショートドラマの市場と脚本のつくり方:前編

シナリオランドではオンラインやオフラインイベントを定期的に開催しています。ライブ配信は、シナリオランドにご入会後、アーカイブ動画としてもご覧頂けます。

◆開催日:2026年5月23日(土)
◆イベントタイトル:縦型ショートドラマの市場と脚本のつくり方:前編

今回は、オンサ株式会社取締役/クリエイティブディレクター/映像ディレクターの水浦清恭さんをゲストにお迎えし、「縦型ショートドラマの市場と脚本のつくり方:前編」を開催しました。

近年、TikTok、Instagramリール、YouTubeショートなどを中心に、1話1~3分程度で楽しめる縦型ショートドラマが急速に広がっています。今回のイベントでは、実際に縦型ショートドラマの制作・運用を手がける水浦さんから、現在の市場動向、縦型ショートドラマの特徴、脚本家にとっての可能性、執筆ノウハウ等についてお話を伺いました。

前半では、縦型ショートドラマの全体像について解説して頂きました。縦型ショートドラマには、SNS上で無料視聴される単話型のものと、専用アプリなどで展開される課金型のものがあります。今回の講義では、主にTikTokやInstagramリールなどで展開されるSNS単話型を中心に、どのような作品が視聴者に届きやすいのか、また企業のプロモーションやタイアップ施策としてどのように活用されているのかが解説されました。

特に印象的だったのは、縦型ショートドラマが単なる「短い映像」ではなく、従来のショート動画とも異なる設計思想を持っているという点です。情報を伝えるだけではなく、短い時間の中で「感情」を動かし、視聴者の反応を生み出すことが求められます。水浦さんの実制作に基づくお話からは、現在の縦型ショートドラマが、映像表現のみならず、SNSやネットコンテンツ等と交わるジャンルであることが見えてきました。

また、脚本家にとってのチャンスについても具体的なお話がありました。市場が拡大する一方で、縦型ショートドラマに適した脚本を書ける人材はまだ十分に多くないとのことです。従来のドラマや映画、アニメの脚本経験がそのまま活きる部分もあれば、短尺ならではのスピード感や視聴者の反応を意識した設計が必要になる部分もあります。

後半では、シナリオランドオーナーでもある脚本家・小林雄次との対談も行われました。従来型の脚本と縦型ショートドラマの違い、共通するプロの心得、現場の要望に応じて柔軟に書き直す力など、創作論と実務論の両面から話が広がりました。

さらに、6月27日開催予定の後編に向けて、コンペ課題も発表。参加者はイベント後に脚本を執筆・提出し、後編では提出作品をもとに講評と結果発表が行われます。優秀作品については、実際に映像作品として展開されることも予定しています。(前編に参加されていなくてもエントリー可能です。後編参加者に別途課題をお伝えいたします)

シナリオランドでは、今後もクリエイターやエンターテイメント業界の発展のために、様々なイベントを開催して参ります。
6月27日開催の後編もぜひご期待ください。



プロフィール:水浦 清恭(みずうら せいや)

オンサ株式会社 取締役/クリエイティブディレクター/映像ディレクター


1991年長崎県生まれ。大学卒業後、製薬会社にて営業として勤務した後、映像制作の道へ転身。専門学校で学び直した後、CM制作会社に勤務。2021年に独立し、Onsa Inc.を設立。アパレルブランドのプロモーション映像やMV、WebCMなどの演出・編集を手がける。

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