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自社のあり方を再定義すること

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自社のあり方を再定義すること
おはようございます。狭間です。
今朝の大阪は夜中の雨は上がっていますが、湿度も高く、少し温かい朝です。

さて、昨日、私が院長を務める思温病院では、経営品質の向上のための取組を3年ほど前から進めています。その中で、昨年は、どんな風な組織でありたいかということをまとめ、今年は、それを具体化するための方法を落とし込むというフェーズに入っています。

【ご参考】
思温病院
JHQC(日本版医療MB賞クオリティクラブ)

色々と書面を準備した上で、最後は、3時間の枠での面談(今は、zoomです)があるのですが、それが先週末の金曜日にありました。

その時に、面接官の方からいただいた質問が、最初は戸惑ったものの、病院の方向性を考え、共有していく上ではとても大切だなと思いました。それと同時に、これから薬局変革に取り組みたいという時にも大変役立つ内容だと思いましたので、少し纏めておきたいと思います。

当院は、「地域医療を支えるトータルケア病院」ということを、HPにも謳っていますが、面接官から指摘があったのは、この部分です。

よくわからないですね…、と。

それまで、比較的和やかに進んでいた面接の空気が、一気に固くなりました。

とはいえ、いちゃもんを付けておられるのではなく、「どこにもありそうなもので、思温病院をイメージできるかというと…」ということでした。

我々としては、結構考えに考えた結果のもので、それなりに色々な現場で説明に使い、それなりに理解を得られていた感触もありました。

「あの、高齢化が進む西成区で、高齢者医療に対する最適なソリューションを、急性期、回復期、慢性期の3つの病棟を一つにして、多職種連携、チーム医療の実践とともに…」と説明するのですが、どうも、そんなことを聞かれたいわけでもなさそうな表情をされました。

えっと、どういうことかな、戸惑いましたが、次に続けられた言葉で、なるほどな、と思いました。


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