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Gothic Labyrinth ~深淵なるゴシックの迷宮世界~

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Gothic Labyrinth ~深淵なるゴシックの迷宮世界~

「Gothic Labyrinth ~深淵なるゴシックの迷宮世界~」

MALICE MIZER、Moi dix MoisのアーティストMana様として、さらにはMoi-même-Moitiéの創始者Mana様として、その人生と情熱をかけて追及し続けるゴシックの世界。そんなゴシックの魅力について、様々なジャンルのゴシックマスターを招いて語りつくす新企画「Gothic Labyrinth ~深淵なるゴシックの迷宮世界~」。音楽からファッション、アートや文化まで。知れば知るほど迷い込むゴシックの罠に堕ちていただきましょう。
記念すべき第1回目のお相手は、Mana様とは長年の親交が深い怪氏(ART MARJU DUCHAIN、VAMQUET)の登場です。
(文・構成/本田水奈子)



――怪さんといえば、1999年にMana様が青山にオープンしたMoi-même-Moitiéの1号店において、Mana様ご指名で店員をされていたことが有名です。当時のことをお聞かせいただけますか?

怪:そうですね。店員をやらせてもらって。ありがたいことに。

Mana:ゴシックマスターですから。怪くんは。

怪:いやいや。

Mana:Moi-même-Moitiéの頃のできごとで印象に残っていることってある?

怪:そうね……。サディさん(Sadie Pink Galaxy。ex. JUBILEE 、SPEECIES、XA-VAT、 VAMQUET)とManaちゃんと僕とでモワティエの店内でゴシック対談みたいな取材を受けたことがあったでしょ。

Mana:あったね~!

怪:それが思い出深いね。

Mana:『CD・SKiT! 』っていうCD付きの雑誌があったんだけど、それの企画でゴシック対談をやってみたら面白いんじゃないかって話になって。で、大阪からサディくんを呼んで3人で店の中で撮影したんだよね。


――サディさんとも大阪時代からお付き合いがあったんですか?

Mana:いや、サディくんはそんなに知り合いではなかったんだけどカズミサイル(SPEECIES)を通じて知り合いではあった。MALICE MIZERで初めて大阪でライブしたときはカズミサイルと連絡をとって、JUBILEEと対バンしたんですよ。

怪:あ、そうなの?

Mana:うん。

怪:へぇ。

Mana:ってサディくんとカズミサイルが言ってた(微笑)

怪:言ってた!?

Mana:いや、何故かあんまり覚えてないっていう。対バンを申し込んでおいて(微汗)közi は覚えてると言ってたけど、Yu~kiちゃんもそうだったっけ?みたいな感じだったね。結構前のDeep Sanctuaryのツアーの大阪での打ち上げの席で。

怪:そうなんだ。

Mana:JUBILEEが東京に来たときなんかは、よくライブ観に行ったりもしてたよ。そういえば怪くんが店員やってくれていたころ、見た目がすごく大きくて怖いじゃないですか。でもお客さんからは「優しい」っていう評判がすごくあったらしいよ。

怪:え? 初耳なんだけど! 

Mana:ギャップってやつ?

怪:あ~。ぜんぜん知らなかった。その時言ってよ。

Mana:腐腐腐。

怪:あの当時のMoi-même-Moitiéの商品でよく売れたなぁって記憶に残ってるはストラップだよね。

Mana:へぇ。

怪:携帯のストラップ(笑) あとよく売れたのは棺のリング。

Mana:ビーズのやつじゃないよね?

怪:黒い棺。今もある?

Mana:もうないかな…。

怪:モワティエの携帯ストラップは今も持ってるよ。

Mana:ホント!?

怪:持ってるけどスマホだから使いようがないよね(笑)

Mana:たしかに。あと、蝋燭とか売れてなかった?

怪:蝋燭?

Mana:青い薔薇の蝋燭。

怪:あったねー! それ僕が店員してた時代の最後の時期に出てきたやつじゃないかな。

Mana:そうかも。当時Moi-même-Moitiéって敷居が高いイメージがあったらしくてちょっと入りづらいっていう。初めてくるお客さんも恐る恐る店に入るみたいな感覚があったでしょ? でも入ったからには何か買って帰らないと。っていうところで、とりあえずストラップ買って帰ろうみたいなのがあったんじゃないかな。

怪:扉開けたらいきなり噴水がある店なんて、ちょっと入りづらいよね。面白いのがあの噴水、お金がいっぱい入ってたんだよ(笑)

Mana:何故かお金入れると良いことが起こるっていう噂になってたからね。トレビの泉みたいに。

怪:まあ、あの店は入るのは勇気がいると思うよ。

Mana:(微笑)でっかい怪しい怖そうな人いるしね。でも、こんなに大きいのに肉食べられないんだよね。だから一緒にラーメン食べに行くと自動的に怪くんのチャーシューが私の丼にくるっていう。私はチャーシュー好きなので勝手にチャーシュー麺になるからお得な感じだったけどね(微笑)

怪:そういう話はしなくていいの(笑) 今は多少食べますよ、肉も。鶏肉とか。

Mana:そうなんだ。


――今日の怪さんはMoi-même-Moitiéのマントをお召しですが、Moi-même-Moitiéを着るのは久しぶりですよね?

怪:そうですね。実は、3回か4回しかMoi-même-Moitiéは着たことがないんです。

Mana:サイズがないんだよね。EGAは基本173cmくらいに設定してたからね。

怪:普段もこういう感じに近い服は着てるんだけど。YOHJI YAMAMOTOとか。

Mana:そうだね。怪くんもいつも漆黒だもんね。

怪:モワティエに大きいサイズがあったら全然着るよ。

Mana:怪くん専用サイズになっちゃうからなぁ。

怪:だよね。店員やってたときも、ほかの男性定員さんはみんなMoi-même-Moitiéの服を着てたんだけど、僕は私服だったからね。着れるサイズの商品が無くて。

Mana:身長いくつあるの?

怪:184~5㎝くらいかな。昔は187㎝あったんだけど縮んじゃった(笑)


――お二人とも、相当髪が長いですが切ろうと思ったことはないんですか?

怪:イメチェン的に? それはないかなぁ。寝てる時なんかに勝手に切れちゃうことはあるどね。まあ、普段は髪をおろしてることがほとんどないので、そんなに邪魔にならないし。

Mana:私は一時期、短いときがあったんだよ。

怪:あ、そうなの?

Mana:長いと夏は後頭部に熱持つでしょ?

怪:うん。

Mana:だから結構短めにしてた時期があって。でもMALICE MIZERの25周年のときに、女形しないといけないからまた伸ばし始めたんだけど、伸ばし始めてみるとライブで髪がなびく感じがいいナって思って。
怪:ほお。

Mana:海外に仕事で行ったときとか、景色を前にバックショットで「到着しました♪」みたいな写真を撮るじゃない。その時に髪が長い方が、フワっとなびいていいナって思って今に至る。普段はけっこう面倒くさいけどね。髪乾かすのも時間かかるし。でもやっぱりカッコよさを取ってるね。


――ちなみに、ヘアケアはどんなものを使っているんですか?

怪:僕はKNOLLっていうシャンプーを使ってます。普通にドラッグストアで買えるやつですけど。多少お高めのものですね。あとはタングルティーザーが手放せません。

Mana:私はけっこう、いろいろお試しする派なんだよね。これじゃなきゃダメって決まったシャンプーはまだないかな。何が良いんだろうって思っていろいろ使っています。

怪:じゃあKNOLLをぜひ。

Mana:香りが良いやつがいいんだけど。

怪:香りは、甘~い感じだよ。

Mana:聖少女のような?

怪:(笑)ん? 聖少女……がどんな香りなのかがよくわからないけどフルーティーな甘さじゃないからManaちゃんはあんまり好きじゃないかもしれないな…。

Mana:フルーティーなの好きだからね。

怪:もぎたてのどーのって言ってたじゃない。

Mana:もぎたての青りんごのような甘い果実の香り。

怪:今でもそれ言うんだ(笑)

Mana:もちろん(微笑)


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後半のトピックは…


■Mana様は、80年代女性アイドルの〇〇〇〇にそっくりだった!?
■Mana様の家は心霊スポット!?
■Mana様、同棲時代を語る! 

後半は貴重な当時のお写真も満載です!

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