病気になり易い人は何かが過ぎている

みなさん、こんにちわ。アンチエイジング薬剤師の吉田ピピです。

前回、ドラッグストアに20数年勤めていて、いろいろな人の悩みを聞くと事が出来たと書いたのですが、話を聞いていくうちに病気になり易い人の傾向が見えてきました。

わしは約10年間、派遣で仕事をしていたのですが、東北から山陰までいろいろな地方を渡り歩いていました。（今は先祖のお城がある九州に住んでいます）

何人くらいの悩みを聞く事が出来たかな？1万人弱くらいですかね？

答えは、病気になり易い人は『何かが過ぎている』です。

病は気からという様に、まずは気にし過ぎの人、食べ過ぎ、飲み過ぎ、がんばり過ぎ、運動し過ぎ、洗い過ぎ、掻き過ぎ、薬に頼り過ぎている人達です。

特に皮膚に炎症が起きてしまう人の多くは、皮膚をいじり過ぎている事が原因の人が多かったです。

本人達に「触り過ぎてないですか？」「掻き過ぎてないですか？」と尋ねると自覚している人もたくさんいて、でも気になると言っていました。

ある年上の男性から、『疲れが取れないから、どうにかしたい』という相談を受けました。

その時にビタミン剤を勧めたのですが、よくよく話を聞いてみると運動のやり過ぎが疲れの原因でした。

「もう少し、運動を控えたらどうですか？」と尋ねると、『それは出来ない』と言われました。

本人も運動のやり過ぎには気付いていて、でもどうしても運動をやらずにはいられないと明るく答えていました。

自分で少しがんばり過ぎちゃう所が分かっている人は、救われるなと思いました。

わしはがんばり過ぎない所が性分で、大体の事は平均並みには出来るけど、誰かにはいつも負けていました。

でもなぜか高校生の時、物理だけは他の人よりも出来て、薬剤師になることが出来ました。

いつも誰かには負けていたし、自分よりも上の人はいるというのを前提に生きて来ました。（末っ子で可愛がられてたし）

だから努力しないわけではないけど、何事に対してもがんばり過ぎないというのが、自分のモットーになっています。

でも、病気になり易い人達は、何かが過ぎています。

あと一つ、制限し過ぎも当てはまりますよね？

わしも子供の頃から腎臓病で食事制限をしていたので、自制が出来ないタイプではありません。

でもやっぱり、制限し過ぎると体調が悪くなるので、それもやり過ぎない程度にとどめています。

わしにとっては、過ぎちゃう人達が謎です。

LINE＠のご案内

LINEでしか得られないアンチエイジング情報を、動画で配信しておりますので、ぜひ、友だち追加をお願い致します。