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皮膚の老化②

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皮膚の老化②
オンラインサロン会員も非常に増えてきたのは本当に嬉しい限りです。

本日は、表皮に存在する幹細胞を詳しく見ていきます!



表皮幹細胞の定義

表皮幹細胞は、皮膚の基底層に存在する特殊な表皮細胞です。

基底層において新しい表皮細胞を生み出し、皮膚のターンオーバー(細胞の生まれ変わりプロセス)を支えていきます。

ターンオーバーのプロセス

表皮の細胞はターンオーバーを通じて常に一定数が脱離し、新しい細胞が生み出されていきます。

表皮幹細胞は新しい表皮細胞を生み出す唯一の細胞であり、これが表皮幹細胞の重要な役割を果たします。

表皮幹細胞と自然老化の関係

ところが、表皮幹細胞の増殖力は加齢とともに低下し、ターンオーバーの速度が減少していってしまいます。

これがシワやバリア機能の低下、極度の乾燥などの肌の自然老化を引き起こしていきます。

加齢に伴う表皮幹細胞の増殖性の低下は、肌の老化の本質であり、テロメア長の短縮に主に引き起こされます。

老化への対策と研究動向

現在、さまざまな化粧品メーカーや研究機関は表皮幹細胞の増殖活性を高めて自然老化に対処する方法を研究しています。

表皮幹細胞の増殖性を高める成分を見つけることが、老化の進行を遅らせる可能性があるのです。


基底膜と表皮幹細胞の関係

このように表皮幹細胞が自然老化と密接に関係していることが皆さんにもお分かり頂けたのではないかと思います。

そして表皮幹細胞の増殖性を高めることができれば、自然老化の進行を遅らせることが可能です。
それではどのような方法で表皮幹細胞の増殖性を高めることができるのでしょうか?
その鍵を握る新たなポイントとして、基底膜について次に解説します。

基底膜は表皮と真皮の境界に存在し、表皮幹細胞の存在量や増殖活性に影響を与えます。

主な役割として

1.表皮と真皮を繋ぎ止める

2.表皮と真皮の間で物質の移動を制御する

3.表皮や真皮の細胞をコントロールする


表皮と真皮を物理的に隔てる膜として、これらの層間の結合や物質移動に関与しています。

表皮幹細胞と基底膜は接触しているため、基底膜は表皮幹細胞の存在量や増殖活性と密接に関係しているのです。
何らかの影響があると考えてもおかしくはありません。

次に基底膜と表皮幹細胞の関係性についての研究を見ていきます。


















































































































































































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