抗酸化サプリメントは老化予防に役立つのか？

みなさん、こんにちわ。アンチエイジング薬剤師の吉田ピピです。

今回のテーマは、抗酸化サプリメントは老化予防に役に立つのかというテーマで語りたいと思います。

心情的には信じたいけど、サプリメント業界に踊らされている所があるので、半信半疑です。

みなさん、こうは思いませんか？

サプリメントもそうですが、生活習慣病の薬で寿命が伸びるというエビデンス自体ないと思いませんか？

かなりエビデンスがあるのは、糖尿病薬のメトホルミンくらいですよね？

これからは出てくるかも知れませんが、処方箋薬だとお医者さんに処方箋を書いてもらわなければいけないのと、白血病薬のダサチニブとか一般人には無理なくらい薬価が高いです。

5年位前に出席した抗加齢医学会の学会で、適度な運動（ここが重要）が自らの抗酸化力を高めると言っていました。

一昔前に赤ワインの成分であるレスベラトロールを飲んでいたのですが、40代だったせいもあるかもしれませんが特に実感はありませんでした。

最近ではNMNも、一緒です。

ビタミンＤが免疫力を高めるという事をいち早く口走っていたのですが（学会で聞いてきたから）、一度もビタミンＤのサプリメントを飲んだことがありません。

なぜかと言うと、みなさんもご存じの通り、ビタミンＤは適度に日光に当たれば（ここ重要）、体の中で合成されるからです。

不足しやすいミネラルの亜鉛や鉄、マグネシウムは体の中で合成出来ないので、むしろ取るべきなんじゃないかなと思っています。

抗酸化サプリメントに関しては、ビタミンCやビタミンEの何百倍の抗酸化力があるとか謳い文句が書かれていますが、その成分が体の中で本当に有効活用されるのかが重要になってくると思います。

わしが飲んでいるルテインは、眼との親和性が高く加齢黄斑変性症の予防になることが分かっているので、わしはダイソーで買って飲んでいます。

あと、肌との親和性が高いサケの成分のアスタキサンチンと毛細血管を増やすと言われているルイボス茶、血管の柔軟性を保つ玉ねぎの成分のケルセチンです。

そういう観点でいうと、微妙なのが水素ですよね？

一番強力な活性酸素を除去すると言われているけど、飲んでもまったく実感がありませんでした。

人間には適度なストレスが必要で（ここ重要）、まったくストレスのない状態では、むしろ老化が加速するそうです。

日本人の清潔志向が、免疫力を弱めていると言われていますよね？

やっぱりサプリメントは、テキトー飲みが一番ですね(笑)

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