消化器系疾患ヨガ　シリーズ３

※注意　
ケア体操はあくまで医療の補助です。
不調がある方は、まず胃腸内科などを
受診し検査と治療を受けて下さい。

■内容
胃酸過多（胃酸が出過ぎて、胃の内壁が
荒れて胃が不調になります）、
消化器潰瘍、便秘、過敏性腸症候群に
よいヨガです。シリーズ 1～4まであり
ます。

1～4までを通して行うと約40分かかり

結構な運動量ですが、胃腸にも良い上、

筋力アップやストレッチもできます。

長すぎる時は、ポーズの種類を

減らしたり、回数を1～3回に減らして

行って下さい。

この胃腸のヨガは下半身をよく動かす体操
が多く、下の方にうっ滞した状態を上へ
押し上げて体内の流れを良くする効果が
あります。

■胃の不調は、胃の内視鏡検査やピロリ菌
検査を受けて下さい。
大腸検査（便の提出）で出血の有無を
調べて、出血があれば大腸の内視鏡検査で
ポリープ等の有無の確認と除去が必要です。

西洋医学の良い点は、不調の原因を客観的に
突きとめられる検査の種類が多いことです。
そして良性ポリープ等は内視鏡検査で除去
してもらえて安心です。

■私自身、ピロリ菌を胃に飼っていたため、
慢性胃炎で悩んでいました。しかし医院で
菌除去をして頂いたら、胃炎の悩みが
ほとんど解決されました。

ただ、胃壁がピロリ菌に荒らされて薄く
なったため、ごくたまに胃もたれになる
こともあります。そんな時は食養生が
役立ちます。食養生についてはまた
別の動画でご紹介します。