No.70 同調する脳

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No.70 同調する脳

以心伝心が起こる時、遠隔地にある二つの脳は同調する

こんにちは。

今日は、「No.65 黒川伊保子の死生観」の続編とも言うべき回です。

じっくり、丁寧にご説明したいテーマなので、水曜クラブの場でお話をします。


日本語人は母音を左脳で聞く、欧米語人は右脳で聞く

まず前半は、日本語と脳の不思議なお話のご紹介から。


あ、い、う、え、お

日本語を母語とする人はこれらの母音を左脳で、欧米語を母語とする方は右脳で聞くそうです。


母音を左脳で聞くということは、音に「情緒的な意味」を持たせて聞く、ということ。

一方、右脳で聞くということは、単なる音響音として聞き流す、ということ。


自然音は母音と近いため、例えば「虫の鳴き声」を、日本語人は左脳で聞いて、情緒的な意味を感じるのです。


例えば、

春の小川がちょろちょろ流れる音を聞くとかわいらしくてなんだかワクワクする

秋の木の葉がカサコソする音を聞くとちょっと寂しい気持ちになる


日本人が、自然と対峙するのでなく、自然と親和する気持ちが強いのは、こんなところにその理由があったんですね。


*ご興味のある方は、角田忠信先生の本「日本語人の脳」(2016年、言叢社より出版)をご覧ください。

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